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乾燥肌はなぜ起きる?

乾燥肌は空気が乾燥する晩秋から冬にかけて悩まされる人が多いですが、最近はエアコンの

 

普及などにより通年の肌トラブルとなっています。

 

 

乾燥肌は皮脂分泌量の低下角質を構成する脂質・天然保湿因子の減少などによって角質の水分含有量が低下している状態です。

 

皮膚(ひふ)表面の乱れから刺激を受けやすくなり、かゆみが生じたり、悪化すると皮脂欠乏性湿疹アトピー性皮膚炎などを

 

発症することもあります。

 

 

乾燥肌にならないためのポイントは?

 

①乾燥を防ぐ

 

◆湿度が低い時は加湿器などを用いて湿度を50%前後にして室温は18~23℃を保つと良い

 

◆保湿クリームや化粧水などをこまめに使って、手や顔の乾燥を防ぐ

 

②睡眠を十分にとる

 

◆睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、細胞の修復や再生が促されるため

 

③入浴は短めに

 

◆熱い湯につかると肌の潤い因子が溶け出すので、39~41℃の湯で15分以内とする

 

◆保湿効果の入浴剤を使うのもおすすめ(あまり洗い流さない方が良い)

 

④身体は泡で洗おう!

 

◆石けんをナイロンタオルなどで十分泡立て、泡を使って手だけで「なで洗い」をする

 

◆入浴後はすぐ体を拭いて、5分以内に保湿剤を塗るようにしましょう

 

⑤乾燥肌におすすめの栄養素は亜鉛とビタミンC

 

◆亜鉛⇒牡蠣(かき)、牛肉、乳製品に多く含まれる

 

◆ビタミンC⇒ピーマン、パプリカ、柿、キウイフルーツ、イチゴ、アセロラなどに多く含まれる